新・資産設計戦略 内藤忍

           
サイト名新・資産設計戦略
評価
未評価
サイトURL https://www.shisansekei.com/step/s01hr/
カテゴリー
運営会社株式会社ビッグオー
責任者名記載無し
電話番号03-5937-5699
メールアドレス記載無し
所在地東京都新宿区西新宿8-4-2 野村不動産西新宿ビル4F
IPアドレス202.172.25.107
ドメイン取得日2017年03月29日
サーバー会社CORESERVER

【鬼検証】新・資産設計戦略 を丸裸にしてやります。

検証1日目(2018年4月25日)

本日は、内藤忍が紹介する「新・資産設計戦略」という商材の検証に入ります。

「新・資産設計戦略」は、お金持ちのための資産の増やし方がテーマの無料オファーです。

8ヶ国で10ヶ所以上の不動産を保有しているという内藤忍が、安定して50万の収益を稼ぐ方法を教えてくれる内容なのですが、どうやら最低資本金が数千万必要な模様・・・

貧乏人は寄ってくるなと言わんばかりのオファーですが、本当に儲ける事が出来るのでしょうか?

それでは、「新・資産設計戦略」の詳しいオファー内容を見ていこうと思います。

新・資産設計戦略の提供者はコイツ!!

naitou

無料の情報商材を提供する人物は大概、偽の起業家や億万長者なのですが、オファー主である内藤忍は東大卒でMBAまで取得している超エリートでした。

純粋に興味が湧いたので、彼について調べてみると・・・

naitou

Wikipediaにも載っていました。計30冊以上の本を出版し累計50万冊も売れている、業界ではわりと有名な投資家らしいのです。しかし調べていくと、こんな黒い噂を見つけました。

昔「ヴァンネット」というワイン業者を自著内で絶賛し、あたかも信頼できる投資先であるかのように宣伝しワイン詐欺の助長をしたらしいのです。当時はかなり叩かれたそうで、一時見を伏せていたとのこと・・・・

確かに実績はありますが、彼の発言を鵜呑みにするのは危険すぎますね。今回のオファーも、「ワインの一件も落ち着いたし、そろそろ出ても大丈夫かな?♪」くらいのテンションと思われます。

 

法律違反の嵐!?問題表記を多数発見!

詳しく内容をチェックするためにサイトをみていると、下に気になる表現を見つけてしまいました。

toushisekkei001

表現及び商品に関する注意書き:本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

優良誤認表示です。最終的に、2年以下の懲役又は300万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

ちなみに、法人の場合は3億円以下の罰金刑が課せられる可能性もあるのですが、大丈夫でしょうか。

さらに、人を欺いて物品を購入させる場合、景品表示法だけではなく、詐欺罪(刑法第246条第1項)に該当します!

詐欺罪が、適用される場合、罰則は一気に重くなり10年以下の懲役です。

特商法をチェックした時に、もう一箇所気になる部分があったので、ついでにご紹介しておきます。

toushisekkei004

利用目的の達成に必要な範囲内において、お預かりした個人情報の取扱を第三者に委託する場合があります。

特定電子メール法違反ですね。

記載内容を簡単に説明させていただくと「取得したメールアドレスは、許可なく様々なところで使わせてもらいますよ」ということです。

特定電子メール法では、メール受信者の承諾無しに広告宣伝メールの送信をすることを禁止しています。

一見、その旨は記載されているので、利用者の同意を得ているようにも見えますが、特定電子メール法上、同意が許されるのは商材を購入する際や会員登録をする際に、利用規約やプライバシーポリシーに同意するというチェックボックスにチェックして購入や会員登録をした場合です。

チェックボックスの形態をとっているのは、個人情報を第三者提供する際に同意を得たことを明確にするためです。

今回の場合は、特商法の中に小さく書いてあっただけで、同意は求められていないため違法となります。

同意を得ていないにも関わらず、個人情報を第三者に提供する行為は、個人情報保護法違反であり、責任追及をされるような内容です。

内容に関して

彼はサイトで「お金持ちの為の資産の増やし方・守り方」の主な内容を海外不動産投資と言っています。

根拠は、世界情勢が変化している中で、資産が円預金のみである事が非常に危険だからとのこと。そこで新・資産設計戦略を受講する事で、お金・資産運用に纏わる不安や悩みを解消出来ると言っていました。しかし、果たしてそうでしょうか?

私が疑問に思う理由の一つが、彼が使う例話の極端さです。日本の預金封鎖の可能性を指摘して、円がいずれ使えなくなる話を展開するのですが、世界でも有数の経済大国となった現在、非常に考えにくいです。

絶対無いとは言い切れませんが、日本の「前科」として取り上げている例が戦後の話であり、極端過ぎる感は否めません。

しかも海外不動産を取得するとなると、さまざまな外国語知識が必要になってくると思いますが、この点についての対策は何か取られているのでしょうか?

考えられるさまざまな問題を解決しない限り簡単に手は出せませんし、何かしらの損失・リスクが生じてからでは遅いです。

 

検証1日目まとめ

いかがでしたか。

所々に法に触れる表現を使っており、純粋に仮想通貨に興味を持っている人間を食い物にしようとしている「新・資産設計戦略」の内藤忍の言うことを鵜呑みにしてはいけません!

「仮想通貨」「ICO」「ビットコイン」「FX」「投資」といったキーワードがテレビやネットのニュースでも頻繁に登場するため、興味を持つ人も多いと思います。

悪徳業者は「知識は無いけど興味はある人」を格好の標的にするため、このような商材を使うときは細心の注意を払うようにしてください。

当然、これからもそのような人をターゲットした「新・資産設計戦略」のようなの無料オファーは増えていくと思われます。

不動産投資の情報商材やセミナーを展開する人々は、「絶対に稼げる」「再現性100%」「確実に利益が出せる」と強気な発言を連発します。

惑わされてはいけません。これは大きな間違いです。このような投資というものは多額の資本が必要でローリスク・ローリターンになります。

内藤忍はサイト内で「リスクゼロ」をキーワードにしていますが、投資自体リスクがあるのでこの表現は適切ではありませんし、海外不動産は比較的値が乱高下しやすいことを考えれば、ハイリスク・ローリターンになりますから、投資初心者が参加するには危険すぎます。

「海外不動産投資で稼いだ」と言っている人の中には「数ヶ月前まで株で稼いだ」と言って同じような高額塾や高額商材を販売していた残念な人もいます。

昨今の仮想通貨ブームに乗っかっただけの悪質なオファーに騙されないよう気をつけましょう。

現状、ブラックな要素が各所に見えた新・資産設計戦略ですが、最終的に登録するかしないかは個人の自由です。しかし、慎重に判断してください。

では、今回はこの辺で失礼し、また情報が追加されたら更新させて頂きます。

ついにメルマガ始動(2018年5月23日)

【祝】

情報商材Channelメルマガ始めました。

冷やし中華ではありません。情報商材Channelメルマガです。

ずっとやりたかったメルマガがやっと配信できるようになりました(泣)

メルマガではコア過ぎてサイト内では公開できない情報を中心にお届けしていこうと思っています。

私もボランティアでは無いので、たまに広告を配信させてもらうことはあると思いますが、基本的には「稼ぐ」をテーマに考え方・概念・事例・方法等をお伝えしていくつもりです。

興味を持って頂いた方はコチラから登録してください。

※具体的な人数はまだ決めていませんが、一定数に達したら募集は締め切るつもりです。サポートも考えるとそんなにたくさんは対応できませんのでご容赦ください。

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